
「中国に赴任かー。
荷造りしなきゃな。
大量に買って送っといたほうが
いいものとかあるのかな。
中国への引っ越しってどんなんなの?」
中国への引っ越しは、日本での引っ越しとちがって困ることもたくさん。
というより、そもそも出発まで予防接種やらビザ取得やら手続きに追われて時間がないのに、荷造りなんてできる気がしません。
本記事では、そんな忙しい方に役立つ【荷造りのポイント】をご紹介!
どんな基準で「持っていくか」「買い足すか」がわかり荷造りの悩みがなくなるので、他の手続きに集中できるようになります。
海外への引っ越しの「落とし穴」もバッチリ回避。
筆者の「失敗」の経験も踏まえた実践的な内容になっていますので、ぜひご覧ください!
【中国へ引っ越し】荷造りって何すればいいの?

自分で荷造りしちゃダメ?!
海外への引っ越しでは、色んな決まりがあります。
堅い段ボールを使う、段ボールのサイズ、皿も1枚ずつ紙で包む…
挙げだしたらキリがありません。
そのため、荷造り作業は引っ越し業者が行います。
(私の場合、自分で荷造りしたものの規格に合わず、すべて荷造りしなおしてもらうことに…)
自分で荷造りがしたい場合は、引っ越し業者から段ボールと梱包材を送ってもらって、ざっくり荷物を振り分けるイメージで行いましょう。
その場合も、ガムテープで閉じてしまわないようにしましょう。全荷物の番号割り当てとリスト作成(税関提出書類)をする必要があります。
じゃあ、何すればいいの?
我々がすべきは「荷物の振り分け」+「荷物全部のリスト(金額記載)の作成」です。
荷物は以下の5種類に振り分けます。
- 普段の生活で使うもの【手持ち荷物】
- 1か月くらいなくてもいいもの【航空便で送る】
- たまに使うもの、日用品ストック、他【船便で送る】
- 日本の倉庫においておくもの
- 実家に送るもの
上であればあるほど振り分けられる量が少ない。
量を削っていく過程で、振り分けの判断をまちがえやすい。
そこで、それぞれ何を入れたほうがいいか、いらないのか、具体的に説明していきます。
持っていけないもの、持っていっても意味がないもの

前提として、そもそも持っていきたくても「持っていけない」、「持っていっても意味がない」ものをざっと見ていきましょう。意外なものがたくさん!
これ、持っていけないの!?
まず、そもそも「持っていけないもの」のご紹介。
スプレー缶や生の食品以外であれば、基本「手持ちなら」持っていけます。
「手持ち」というのは、スーツケースを含めた荷物です。
でも、手持ちでないと「持っていけないもの」が思ったより多い。ご注意!
- 電気製品
(コンセントもの、バッテリーもの、乾電池もの全て) - 薬、重曹など掃除用の粉末
(申請を適切にすれば、数種類は輸送もOK) - 調味料、カップ麺、レトルト食品
(肉エキス、乳成分などがダメ) - ゴルフバッグ、ゴルフクラブ
人や時期によって「え?普通にもってこれたよ?」という方も多いので、没収されてもいいという気持ちで入れちゃうのもアリ!
それにしても、ゴルフバッグは輸送させてほしい…

いちばん輸送したい重いものがだいたいダメ。
ほんまに困るー…
「持っていっても意味がない」ものって?
- ドライヤー
- 家具
- 家電(+変圧器)
ドライヤーは、海外対応のもので出ない限り、変圧器をつかったとしても中国で使えません。(?!)
なぜかというと、変圧器をつかうと電流が少なくなってしまって、ドライヤーが熱風を出すパワーが供給できないのです。
「日本の風力が強いドライヤーがいいのに…」と思った方。心配ご無用です。中国のドライヤーはかなりパワフル。日本のドライヤーよりパワフルなぐらいです。
家具・家電は、中国の賃貸マンションについているのでいりません。
テレビや冷蔵庫、電子レンジ、ベッドもついています。
掃除機もいりません。床がだいたいフローリングか大理石なので、クイックルワイパーでの掃除で事足ります。
空気洗浄機も、入居時大家さんに言えば用意してもらえる場合も。中国でやっている日本人向けリサイクルショップで調達することもできます。
そうなってくると、高い変圧器を買っていく必要もありません。
【中国駐在】荷造りで入れた方がいいものは?え、これいらないの?!【後悔しない!中国引っ越しの手引き】

ここからは、どれを【手荷物】【航空便】【船便】のどれに振り分けるのがいいのか、それぞれ具体的に、筆者の失敗談含めみていきます。
持っていく①:【手持ち荷物】普段の生活で使うもの
最重要の【手持ち荷物】。
あれもこれも持っていきたい一方で、ケチって輸送に回すと数か月手元に届かず後悔することになります。
- 常備薬
(胃薬、酔い止め、風邪薬など) - パソコン、タブレット、モバイル関係、ゲーム
- トイレットペーパー、サニタリー用品(2か月分)
- 2か月耐えられるだけの下着、服、化粧品、タオル
(現地調達も可能だが、ある程度持っていくのが吉) - 髭剃りフォーム、基礎化粧品など
- 日焼け止め
(日本メーカーものは中国でも購入できるが品質がちがう) - 最低限のコップ、食器、カトラリー、調理器具
- 電気製品すべて
- 調味料
(わさび、コンソメ、生姜・ニンニクチューブ、和風だし、中華スープの素) - 即席食品
(持てるだけ) - ゴルフバッグ、ゴルフクラブ
(中国でゴルフをされるご予定の方のみ) - 折り畳み傘
- 筆記用具
大体のものは現地調達できますが、「常備薬」「パソコン・タブレット」だけはダメです。
日本の薬は中国での購入はおよそ不可能です。タオバオで見つけても外国人には手続きができません。
「パソコン・タブレット」はもちろん中国でも売っていますが、Googleが入っていないものがほとんどです。ニセモノも多くあります。現地調達はあまりおすすめしません。
また、中国のトイレットペーパーはトイレになかったり流せないので、安心材料として日本から持っていきましょう。
>>>隔離生活でおすすめの持ち物リストはこちら
持っていく②:【航空便】1か月くらいなくてもいいもの
段ボール数箱に限られるものの、2週間程度で届くという噂の【航空便】。
しかし中国は甘くありません。
中国の荷物検査は厳しく、段ボールを開けて中身のチェックがされます。そのため、【航空便】も届くのに結局1~2か月かかることも。
使う頻度が高いものは【手持ち荷物】へ。
- 衣類
(1~2か月後の季節に合わせたもの) - 調理器具、食器など
- 洗面用具
- クイックルワイパー(棒のほう)
- 雨具
「航空便はすぐ届くから~」なんて思って衣類・包丁・コップなどを全部ここに入れてしまうと、なかなか届かなくて買い足すはめになります。
持っていく③:【船便】たまに使うもの、日用品ストック、他
【船便】は、届くまで3か月かかります。
基本は日用品のストックと、季節外れの衣類を入れます。
- クイックルワイパーの替えシート
(特に肉厚シート、フワフワの埃取り、トイレ拭き掃除用など) - トイレットペーパー、マスク
- サニタリー用品、高級ティッシュ
(割高だが中国でも買えるので、できればでOK) - 髭剃りフォーム、基礎化粧品などのストック
(割高だが中国でも買えるので、できればでOK) - シャンプートリートメント
(割高だが中国でも買えるので、できればでOK) - 季節外れの衣類
- 本
- 普段あまり使わない調理器具
- 掃除用具
中国のトイレットペーパーは水に溶けないので、トイレの水流が弱い中国では日本のものがあると詰まることなく安心。中国のトイレットペーパーを気にせず流している方も多いです。
クイックルワイパーは、その辺では売っていません。中国でクイックルワイパーの替えを調達するとしたら、無印かニトリで購入できるものや、タオバオで購入ができます。種類が限られるのと、タオバオだと輸入品になるので割高感があります。
持っていかない:トランクルームor実家
戻ってくるのは何年も先ですから、荷物はできるだけメルカリなどで売ってしまうのがおすすめです。
ところでトランクルームというと「夏は灼熱多湿で、置いてるものが劣化しそう」との心配も。
その点海外引越に対応している引っ越し業者が保有している倉庫は、空調管理やセキュリティー対策がきちんとされているので心配ご無用。
また、自分でトランクルームを用意するときには、空調・セキュリティー管理が行き届いている業者を選んで契約しましょう。
当然ですが、貴重なものはトランクルームでなく実家に置くようにしましょう。
まとめ

今回は、中国へ引っ越すときの「荷造り」についてでした。
最後に、今回の内容をざっとまとめました。
我々がすべきは「荷物の振り分け」+「荷物全部のリスト(金額記載)の作成」
- 【手持ち】荷物(スーツケース)
- 【航空便】で送る荷物(2か月後到着)
- 【船便】で送る荷物(3か月後到着)
- 日本の【トランクルーム】or【実家】におく荷物
- スプレー缶
- 生の食品(生の肉、野菜、米など)
- ドライヤー
- 家具
- 常備薬
- パソコン、タブレット、ケータイ(SIMフリー)
- トイレットペーパー
荷物の振り分け方によって、渡航数か月の「生活の快適さ」が左右されます。
ほとんどのものが中国でも簡単に調達できますが、中国生活に不慣れな時期を支える荷物は大事なもの。
少しでも参考になればうれしいです。^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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