中国で結婚式への招待をうけたとき迷ってしまうのが「服装」。
本記事を読めば、中国の結婚式になにを着ていけばいいのかがわかり、安心して参列できるようになります。悩んでいる方こそ、ぜひ一度見てみてください!^^
【女性ゲスト】結婚式での服装マナー【中国】
NGカラーは3つ:「赤」「白」「黒」
最も重要なのが、NGカラー。
「赤」「白」「黒」の3色は避けましょう。
「赤」「白」がNGな理由は、日本で「白」がNGとされるのと同じで、主役である新婦が着る色だからです。中国では赤がめでたい色とされており、新婦が着るチャイナドレスの色は基本的に赤。また、近年では中国でもウェディングドレスが主流なので、白もNGとなっています。
「黒」がNGな理由は、葬式などでつかわれる縁起の悪い色だからです。
何を着ればいい?: 高級レストランにいく程度の服装で
高級レストランにいく程度の服装で
中国では、新婦を引き立たせるために参列者があまり着飾りすぎないようにするという考えがあります。そのため、日本の結婚式のようにドレスを着ていくと浮いてしまうかも。チャイナドレスを着ている人もいますが、親族に多い印象。日本でいうところの着物のような感じです。
高級レストランに行くぐらいの服装がベスト。
清楚めのワンピースにパンプスが一番無難です。日本とちがってセパレートでもOKなので、シャツにスカートの人も多かったです。
髪は下ろしていてもOK
髪は長くても、下していってOKです。
逆に髪のセットがきっちりしすぎていると浮いてしまうくらいです。髪も服装と同様、高級レストランにいく程度のきちんと感にしておきましょう。
一緒に参列する人にも相談を
中国の結婚式でどんな服装をしていくか悩んでしまう原因は、「なんでもいい」とされてしまうから。
「カジュアルな服装でいい」といいつつ、上海など都会ではドレッシーに着飾っていくのがオシャレとされていたりして、地方によっても差があります。そうなってくると「じゃあ、どうしたらいいねん!」と匙を投げたくなりますよね。
基本は「ワンピース+パンプス」の無難コーデにしておき、他の参列者と相談しつつ加減していきましょう。
【男性ゲスト】 結婚式での服装マナー【中国】
「黒スーツ+白ネクタイ」はNG
日本では良しとされる「黒スーツ+白ネクタイ」はNGです。
これは、中国では「黒」「白」の組み合わせはお葬式など演技の悪い色とされているためです。驚きですよね。
同じ理由で、「黒スーツ(ジャケット)+白シャツ」も避けましょう。
一番まちがえやすいポイントなので、注意しましょう。
ゴルフ会場に行くぐらいの服装で
男性は特に、かなりラフな服装で参加される人も少なくありません。これは私が参加した結婚式で撮影したものですが、男性陣はTシャツに半パンの方もいるぐらいです。
そのため、ネクタイなしでOK!しかし念のため、襟付きの服が無難。
ゴルフに行くような装いがベストです。
そこから一緒に参列する方に相談して、どの程度きっちりさせていくか調整するようにしましょう。
まとめ
本記事をまとめると、中国の結婚式に参列するときは
- 女性ゲスト:高級レストランへ行くような服装
※赤、白、黒はダメ - 男性ゲスト:ゴルフ場へ行くような服装
※黒ジャケットに白シャツ・白ネクタイはダメ
を基本として、他の参列者と相談しながら調整するのがおすすめ、ということでした。
服装以外で特に気になる「ご祝儀」についてはこちらの記事。
いかがでしたか。結婚式に着ていく服の目星はついたでしょうか。異国で結婚式に参加する機会は、そうそうありません。ぜひ楽しんでください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!それでは、また次の記事で。再见~^^
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