「レンタサイクル?日本にもあるやん。手続きめんどくさそう」なんて思ってない?
いや、まじで最強なの。
【中国生活・必須】便利すぎる!中国のレンタサイクルが最強な理由
なにがそんなにいいのか?
それは、この3つ!!
いまいちピンとこない?
そしたら、実際レンタサイクルがどんなかんじか一緒にみていこー
中国レンタサイクルのいいところ①:どこでも借りれる・乗り捨てられる
その辺を歩いていると、いたるところに黄色い自転車があります。これ、黄色い自転車が流行ってるとかではなく、全部レンタサイクルなんです。
青みどりっぽいのもあります。会社が違うだけです。
「レンタサイクルしたくて探しても、ぜんぜんない場所もあるんじゃないの?」って思ったそこのあなた。私もそう思っていました。しかし不思議かな、「乗ろうかなー」と思って見渡すとだいたいすぐ見つかるんです。
ときどき運営会社が定期的に自転車を大量に運んできて並べているのを目にするので、自転車の分布量をある程度チェックして調整している様子。これもレンタサイクル全部にGPSがついているからなせる業でしょうか。ハイテク感あるー。
返却も、いつでもどこでも好きな場所で。
遠くに出かけたときでも出かけ先でレンタサイクルできるので、めちゃくちゃ使える!
中国レンタサイクルのいいところ②:激安!!
「でもお高いんでしょうー?」と思いましたね?あ、思ってませんね。すみません。笑
でも、無条件に安いとおもってしまうお値段なんです。
30分使っても20円ぐらいです。
やっっっすい。
しかも、自転車からおりる都度決済。レンタサイクルでカフェに行ったとしたら、カフェにいる間は料金がかからないわけです。お得。
この安さなので、普段「歩くのちょっとダルいなー」と思ったときにも気軽に使えちゃいます。
中国レンタサイクルのいいところ③:手続がアプリで簡単
アプリでレンタル開始・返却手続をします。これが本当に簡単。秒で終わります。
まず、アプリを起動。「自転車にのる」→「QRコード読み込み」をタップ。
次に、自転車についているQRコードを読み込みます。
\\\ おわり ///
自転車のカギが解除されるので、そこからレンタル開始。
返却も簡単。
まず、スマホのポップアップにレンタルに使ったアプリの通知があるので、それをタップ
次に、「返却」をタップ。
料金が表示されるので、スマホ上で決済。
\\\ おわり ///
返却時、1つ注意があります。
「料金が高くなるけどいい?」と聞かれたら、今自転車を置いているところが駐輪禁止区域だということ。追加で支払うのはペナルティーです。10~20元と、料金の10倍ぐらい払うことになります。アプリ上に表示される「P」の場所に移動(たくさんあるので大丈夫です^^)してから再度返却手続きをしましょう。
中国レンタサイクルのおすすめアプリ
中国レンタサイクルのアプリ①:【美団】メイタン
圧倒的なのが、【美団】のレンタサイクルです。
美团-美好生活小帮手
美团無料posted withアプリーチ
黄色い自転車がレンタルできます。
歩いていて見かける確率が圧倒的に高い。
前かごがハンドルと連動しない&見通しを遮ってきて、ちょっと運転しにくい。
初回は登録作業(申請からサービス利用開始まで約1日待つ)がいるので、事前に登録作業しておきましょう。
中国レンタサイクルのアプリ②:【滴滴青桔】ディーディーバイク
最近増えてきたのがこちら、【滴滴青桔】のレンタサイクル。
青みどり色の自転車がレンタルできます。
日本のアプリストアからはダウンロードできなさそうなので、HUAWEYをお使いの方はapp galleryで「滴滴」と検索してダウンロードしてください。
中国のレンタサイクル小話:ビジネスモデルとしてはオワコン?
中国のレンタサイクルは、正式には「シェアサイクル」というもの。
2016年頃サービスがはじまり注目をあつめた「シェアサイクル」ビジネス。2017年頃まで投資家の熱い視線を浴びてきました。
しかしみなさんも薄々感じていると思いますが、
- 利益がちいさい(安すぎる)
- いたずらされることもあり、メンテナンス費が大きい
- 乗り捨てられやすい駅などに自転車が集中するため、移動させるコストがかかる
- 駐輪マナーが守られない
などなど、問題が山積みでした。
不足する利益を補うモデルとしてデポジットの運用、移動データの商業利用、自転車本体の広告利用があったものの、いずれもうまくいきませんでした。
今回ご紹介した美団のシェアサイクル機能も、モバイクという会社が2018年に身売りしたもの。一時は数多くあったシェアサイクル企業も今ではかなり数が減りました。その結果、郊外には廃棄自転車の山ができています。
便利さの裏には闇…。こういう一面をみるのもおもしろいですね。
まとめ
まとめると、
そして、レンタサイクルのアプリは、【美団】か【滴滴青桔单车】がおすすめでした。
いかがでしたか。休日ちょっとそこまで行こうかなってときに是非使ってみてください。一回使うと便利さに感動しますよー。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた、次の記事で。再见~
コメント