【中国グルメ】やっぱり火鍋が食べたい!本場の火鍋食べ方講座

■たのしもう!中国

中国グルメといえば、真っ先にでてくるのが火鍋。

しかし中国本場の火鍋は自分で決めることが多すぎて、初心者には迷うことがたくさん。どうせなら「中国本場の食べ方」で食べたい!

どんなスープがあるの?中国で人気の具材は?タレの作り方は?

本記事では、火鍋の「中国本場の食べ方」をレクチャー。これであなたも火鍋マスター!

【中国グルメ】やっぱり火鍋が食べたい!本場の火鍋食べ方講座

そもそも、火鍋って?

火鍋は、中国版しゃぶしゃぶです。

実際食べてみた印象だと、日本の「鍋料理」とおなじ。好きな具材を、好きな味のスープで煮て、好きなタレで食べるというもの。

「火」の「鍋」だから辛そう!という印象ですが、実は辛くないものもあります

筆者は辛いものが苦手ですが、辛くないスープの火鍋がだいすきです^^

STEP1:スープ(锅底)選び

スープの種類は、だいたいこの4つ。

火鍋スープの種類
  • 麻辣スープ(紅油、紅湯)
  • 白湯スープ(清湯)
  • きのこスープ(菌湯)
  • トマトスープ(番茄)

麻辣と白湯の印象が強いと思いますが、きのこやトマトのスープも人気ですし美味しいです!

麻辣は辛さレベルが選べますが、微辛(ウェイラー)でも結構辛い店もあります。特に「四川」「重慶」と銘打ったお店は、激辛を売りにしています。

STEP2:具材を選ぶ

【火鍋のおすすめ具材】肉部門

ラム(羊肉巻)

中国では、牛肉と同じかそれ以上ぐらいにラムを食べます。

ラム特有の臭みはほとんどありません。あっさりしててGood。

センマイ(毛肚)

中国人にも大人気のセンマイ。火鍋にきたらセンマイ頼むのは常識。クセもなく、歯ごたえがおいしい。ホルモンだけど嚙み切れるのが良き。

豚の心臓まわりの大動脈(黄喉)

こちらも火鍋定番のお肉!見た目的にも「変わったものはちょっと。。。」と思っている人でも全然食べられる。ツルツルコリコリで、イカっぽいかんじ。しっかり煮込もう。

カモの腸(鴨腸)

見た目は鶏皮っぽくて、きしめんみたいに細長い。歯ごたえが最高。しゃぶしゃぶでOK。

豚の脳みそ(脳花)
豚の脳みそ。見た目はアレだが、味は完全に白子

完全に白子。白子のすごい濃厚なかんじ。おいしい!!意外と、しっかり煮込むべし。

【火鍋のおすすめ具材】野菜部門

じゃがいものスライス(土豆片)

麻辣スープのときは特に、旨味と辛味がしみしみ。

れんこんスライス(藕片)

サクサク触感がイケる。薄切りだから、いくらでも食べられる気になってしまう。

湯葉(豆腐皮)

しっかり分厚い。

アヒルの血(鸭血)

「血」といっても液体ではなくて、豆腐みたいなかんじ。

STEP3:自分だけのオリジナルのタレを調合

ブッフェスタイルで、好きなタレの素材や薬味を選んで、好きなだけ取ります。

間違いなく「色々ありすぎてわからん!」となるので、基本的なタレのつくり方をご紹介。

①ベースはごま油

  • 小さいジャム瓶みたいなのがごま油。
  • ごま油に味をつけたり、薬味を入れたりするイメージ^^
  • 苦手な人は、なしでもちろんOK!

②味をきめる調味料を入れる!

  • 黒酢(ごま油なしの人は気持ち多めで)
  • オイスターソース
  • 醤油
  • 牛肉そぼろソースみたいなの

どれをどう入れても美味しいに決まってる!と思いながら入れます。笑

③薬味を山ほど入れる

  • ネギ
  • パクチー
  • ニンニク
  • くだいたピーナッツ

STEP4:おいしく食べる

ここまでくれば、あとは食べるだけ!

食べながら、タレを変えてみたりして楽しみましょう。

火鍋、さいこう。

まとめ

いかがでしたか。

スープの種類が、きのこスープやトマトスープも人気とは意外でしたね。

肉の種類も、日本では見かけないような部位がたくさん。せっかく中国に行くなら、ぜひ中国本場メニューにチャレンジしてみたいですよね!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

それでは、また次の記事で。再见~

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