中国グルメといえば、真っ先にでてくるのが火鍋。
しかし中国本場の火鍋は自分で決めることが多すぎて、初心者には迷うことがたくさん。どうせなら「中国本場の食べ方」で食べたい!
どんなスープがあるの?中国で人気の具材は?タレの作り方は?
本記事では、火鍋の「中国本場の食べ方」をレクチャー。これであなたも火鍋マスター!
【中国グルメ】やっぱり火鍋が食べたい!本場の火鍋食べ方講座
そもそも、火鍋って?
火鍋は、中国版しゃぶしゃぶです。
実際食べてみた印象だと、日本の「鍋料理」とおなじ。好きな具材を、好きな味のスープで煮て、好きなタレで食べるというもの。
「火」の「鍋」だから辛そう!という印象ですが、実は辛くないものもあります。
筆者は辛いものが苦手ですが、辛くないスープの火鍋がだいすきです^^
STEP1:スープ(锅底)選び
スープの種類は、だいたいこの4つ。
麻辣と白湯の印象が強いと思いますが、きのこやトマトのスープも人気ですし美味しいです!
麻辣は辛さレベルが選べますが、微辛(ウェイラー)でも結構辛い店もあります。特に「四川」「重慶」と銘打ったお店は、激辛を売りにしています。
STEP2:具材を選ぶ
【火鍋のおすすめ具材】肉部門
ラム(羊肉巻)
中国では、牛肉と同じかそれ以上ぐらいにラムを食べます。
ラム特有の臭みはほとんどありません。あっさりしててGood。
センマイ(毛肚)
中国人にも大人気のセンマイ。火鍋にきたらセンマイ頼むのは常識。クセもなく、歯ごたえがおいしい。ホルモンだけど嚙み切れるのが良き。
豚の心臓まわりの大動脈(黄喉)
こちらも火鍋定番のお肉!見た目的にも「変わったものはちょっと。。。」と思っている人でも全然食べられる。ツルツルコリコリで、イカっぽいかんじ。しっかり煮込もう。
カモの腸(鴨腸)
見た目は鶏皮っぽくて、きしめんみたいに細長い。歯ごたえが最高。しゃぶしゃぶでOK。
豚の脳みそ(脳花)
完全に白子。白子のすごい濃厚なかんじ。おいしい!!意外と、しっかり煮込むべし。
【火鍋のおすすめ具材】野菜部門
じゃがいものスライス(土豆片)
麻辣スープのときは特に、旨味と辛味がしみしみ。
れんこんスライス(藕片)
サクサク触感がイケる。薄切りだから、いくらでも食べられる気になってしまう。
湯葉(豆腐皮)
しっかり分厚い。
アヒルの血(鸭血)
「血」といっても液体ではなくて、豆腐みたいなかんじ。
STEP3:自分だけのオリジナルのタレを調合
ブッフェスタイルで、好きなタレの素材や薬味を選んで、好きなだけ取ります。
間違いなく「色々ありすぎてわからん!」となるので、基本的なタレのつくり方をご紹介。
①ベースはごま油
- 小さいジャム瓶みたいなのがごま油。
- ごま油に味をつけたり、薬味を入れたりするイメージ^^
- 苦手な人は、なしでもちろんOK!
②味をきめる調味料を入れる!
- 黒酢(ごま油なしの人は気持ち多めで)
- オイスターソース
- 醤油
- 牛肉そぼろソースみたいなの
- 塩
どれをどう入れても美味しいに決まってる!と思いながら入れます。笑
③薬味を山ほど入れる
- ネギ
- パクチー
- ニンニク
- くだいたピーナッツ
STEP4:おいしく食べる
ここまでくれば、あとは食べるだけ!
食べながら、タレを変えてみたりして楽しみましょう。
火鍋、さいこう。
まとめ
いかがでしたか。
スープの種類が、きのこスープやトマトスープも人気とは意外でしたね。
肉の種類も、日本では見かけないような部位がたくさん。せっかく中国に行くなら、ぜひ中国本場メニューにチャレンジしてみたいですよね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
それでは、また次の記事で。再见~
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