「上海や香港みたいな都会もいいけど、
せっかくだからもっと中国っぽいところ
にも旅行してみたいなー!
でも、初心者にも行きやすい場所がいいなー」
そんな方におすすめな「桂林」。ドラゴンボールやらんまに出てきそうな、仙人が住んでいそうな山々の景色が見られます。
本記事をよめば、予約の仕方、おすすめのアクティビティー、ご当地グルメなどがわかって、見どころが掴めるとともに旅行の不安もなくなっていきます^^
観光情報サイトをのぞいても、思ったような情報が意外とみつけにくい桂林。筆者の今月行ってきた実体験をもとにわかりやすくご紹介!ぜひご覧ください^^
【中国旅行】水墨画の世界「桂林」!仙人がいそうなTHE・中国なスポット
桂林ってどんな場所?
数々の水墨画に描かれる、カルストタワーが圧巻の絶景の地。これこそ「中国!!」という景色が楽しめる有数の名所です。
桂林という名前は、桂花=キンモクセイがたくさん生えている(林)ことが由来です。
深センからだと結構近くて、高鉄(新幹線)一本で行けます!
どうやって予約するの?
このところ、中国人しか持たない「身分証番号」の入力を求めるアプリ・システムが多数。筆者は中国在住ですが、それでも普段つかっている美団(メイタン)での予約ができませんでした。
そこで使ったのが【Trip.com】。
「地球の歩き方」に掲載があって使いましたが、かなり便利です。
中国の電話番号がなくても使用可能!日本のクレジットカードでの決済OK。
ホテルや航空券の予約もでき、日本語表記で安心です。
私もこれを使って予約しました!
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【桂林旅行】失敗しないためのポイント3選
ポイント①:旅の目的を明確に!絶景スポット同士が遠すぎる…!!
桂林の絶景スポットは、集合しているようでそれぞれ結構な距離があります。
都会とちがって地下鉄やレンタサイクルがないため、移動手段は基本タクシー。観光スポットも敷地が広大で時間がいくらあっても足りません。
事前に「これだけは外せない!絶対やる!」と思うものを2、3個決めておくことをぜひおすすめします。
ポイント②:「市街地」「陽朔」どちらをメインにするか決める
ポイント①にも通じますが、桂林にはザックリいうと「市街地(桂林駅付近)」「陽朔(陽朔駅付近)」2つの見どころがあります。
- おすすめしたい【漓江下り】のスタート地点(ゴールは「陽朔」)
- 歴史的建造物や観光スポットが多い
- 比較的都会
- 思い描いている「カルストタワーの迫力ある景色」はほぼ見られない
- イメージしている山々の風景がある
- 自然豊か
- 修学旅行などで若者がよく来ることもあり、夜はにぎやか
おすすめのスケジュールは、
- 前泊or早朝に市街地(桂林駅付近)に入る
- 漓江下り(桂林駅付近→陽朔へ移動)
- 陽朔で宿泊
これなら「THE 中国」「THE 桂林」という景色を存分に味わえます^^
陽朔には、桂林の絶景を存分に味わえるおしゃれビジネスホテルも多数あります^^
ポイント③:行く時期は、春or11月前後
桂林は、実は沖縄くらい南に位置し、潮風(川風?)もなく、予想以上に蒸し暑いです。10月だとまだ日本の真夏のような気候。
しかも自然相手ですから、常に炎天下に晒されます。
できれば、夏~10月上旬は避けましょう。
また、桂林は季節によって見られる景色の雰囲気が変わります。
事前に調べて、どの時期の桂林がきれいだと思うか、天気の安定を考慮するかで時期を決めましょう。
桂林いくなら外せない!おすすめアクティビティー「川下り」2選!
第1位:漓江下り
桂林に来たなら外せないのが漓江下り!
漓江とは川の名前です。市街地から大きなクルーザーに乗り、4時間かけて陽朔まで川下りをします。
「桂林山水甲天下(桂林の山・川の風景は世界一)」とも称される景色を存分に味わえます。
ハイライトだけなら【興坪】(陽朔から向かうべし!)から小舟で1時間ぐらいの川下りもできます!ただ、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
第2位:イカダで川下り(短距離)
SNSでよく見かけるイカダでの川下り。
イカダでの川下りは短距離。絶景をバッチリ楽しむなら、第1位でご紹介したクルーザーでの川下りがおすすめです。でも、クルーズ船とはまたちがったダイナミックさが体感できます!
桂林に来たなら!せっかくグルメ3選!!
第1位:ビール魚
圧倒的においしかったのがこちら、「啤酒鱼(ピージゥユー)」。
直訳すると、「ビール魚」です。
カリッカリ、パリッパリに揚げ焼きした魚を、醤油、ニンニク、生姜、トマト、唐辛子、ビールで煮込んだもの。
魚は、「鯉系のもの」と「ナマズ系のもの」大きく2種類ありますが、どっちも美味しい。
桂林にいくなら必須のご当地グルメです!!
第2位:桂林ビーフン
桂林はベトナムに近いこともあってビーフンが有名です。
でも、思っているビーフンとは全く違う。柔らかくプリンプリンの麺。
三重のうどんにも近い食感!
そこにきざみネギやカリカリの豆をどっさり載せて、ソースと混ぜて食べます!
味はお店によって結構変わるので、まずは人気店を選んで入りましょう!
第3位:タニシ麺、タニシの肉詰め
ニオイのするタニシ。なんと今中国ではタニシ麺ブーム到来中。
タニシはここ桂林では馴染みの食材で、食べた感じはサザエっぽく、歯ごたえがあります。
動画は、タニシと鴨の足(爪)を煮込んだ鍋。辛うま!!!
そう、タニシ麺(螺蛳粉)は見た目をかなり上回る辛さ…!でもうま味があって、辛い辛いといいながらついつい食べてしまうおいしさ。辛いもの好きの人はぜひチャレンジしてみてください。辛旨!!
タニシの肉詰め(田螺醸)とは、タニシの身を豚ひき肉などとあわせて餡にし、タニシの殻につめて炒めたもの。殻が洗ってあるので砂利にあたることもないですし、うまみが詰まってておいしい!
まとめ
いかがでしたか。
桂林は中国の他の絶景名所とくらべても、登山など大変な思いをしなくても絶景が拝め、交通の便もいいので、初心者にはもってこいの旅行先です。
せっかく中国に来たからには、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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