【無料】中国語の単語アプリ3選!高評価アプリを徹底比較【2021年】

■コレだけ!中国語
中国語を勉強しはじめた人
中国語を勉強しはじめた人

「単語がなかなか覚えられない。

 さっきやったのにもう忘れたわー

 漢字はまだいいけど発音が入ってこないな。」

単語は知っていれば知っているほどいい。そんなことはわかっていても、なかなか頭に入らないものですよね。そんなときの強い味方、それは単語帳です。

本や自作ノートもいいですが、おすすめはアプリ。いつも持ち歩いているケータイでいつでもスキマ時間に覚えられるのがとっても優秀!

本記事のテーマ

厳選!中国語の単語アプリ無料おすすめTOP3

今回はそんな中国語の単語アプリをランキング形式でご紹介。「なかなか単語が覚えられないな、定着しないな」と悩んでいる方は必見です!

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2種類の単語アプリ:「既成」か「自作」するか

単語アプリには、既に単語が収録されている「既成」タイプと、自分で単語を登録していく「自作」タイプの2種類があります。

それぞれ「メリット」「デメリット」があります。学習をどう進めたいかで、自分に合ったタイプを選びましょう。

手っ取り早い「既成」タイプ

手っ取り早くはじめたい人は「既成」タイプがおすすめ。

「既成」タイプがおすすめな人
  • どの単語を覚えたらいいかわからない人
  • HSK合格などの明確なゴールがある人
  • 単語暗記がそれほど苦ではない人

メリットは、ダウンロードしてすぐ学習が始められるところ。

淡々とした暗記作業が得意な人は、「既成」単語帳アプリで効率よく勉強しましょう。

実践会話も見越した「自作」タイプ

本格的に中国語の学習にとりくみたい人は「自作」タイプがおすすめです。

「自作」タイプがおすすめな人
  • 中国語での会話を視野に入れている人
  • 本格的に中国語を勉強したい人
  • 単語がぜんぜん覚えられない人

一見めんどくさそうな「自作」タイプですが、実は単語が定着しやすくて、会話にも大活躍なんです。

覚えやすい&会話力がつく理由
  • 自分が普段使える例文を自力で考える
     ⇒作文力UP、会話に活かしやすい
  • 単語にあった画像をさがす
     ⇒イメージで定着するから、中国語脳に近づく
  • 自分の発音を録音、それを単語チェック時に毎回聞くことになる
     ⇒思ったように発音できているか確認できる
  • 既成の単語帳にはない会話でしか使わない言い回しも覚えられる

【無料】中国語の単語アプリ3選!高評価アプリを徹底比較【2021年】

  • 何がちがうのか
  • 使って初めてわかるそれぞれの弱点
  • どんな人に合うのか

これらのポイントも解説!あなたに合ったアプリが見つかります。

1位:AnkiDroid

自由度が非常に高い「自作」タイプの単語帳。

自分の思うままにカスタマイズできるのが最大の魅力。画像、音声、ピンインが好きな場所に入れられます。

復習スパンが細かく決められるので、忘れた頃にでてくるようになっていて、効率的に定着できます。

「AnkiDroid」特徴
  • 画像、音声、装飾も、自分の好きな場所自由に入れられる
  • ピンインも「追加欄」に入力可能
  • 忘却曲線+最大4段階の自己評価で、復習スパンの最適化
  • Excel投入可
  • パソコンアプリ「Anki」と同期可能
  • カードの「表→裏」「裏→表」のテストが混ぜて実施可能で、復習スパンが別で設定できる
  • 自由度が高いので、中国語以外に資格試験などにも
  • 自動読み上げ機能なし(自分の声を録音)
  • AnkiDroid上でダウンロードできる単語帳もあるが、あまりおすすめがなく、自作せざるをえない
  • iPhoneのアプリは有料しかないので、iPhoneユーザーはパソコンで使うべし
  • 1つのカードにテスト方式は1つのみの設定
    →ディクテーションやリスニングなどしたい場合、別で単語カードを作成
つね子
つね子

自分の声を録音して組み込めるのが、個人的にはかなりイイ。

「自分の発音、こんなダメダメなのか…!」と気付けるし、

「こう発音すると中国人ぽく聞こえるな」と上達するきっかけになるよー

AnkiDroid Flashcards

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2位:WordHolic

「自作」タイプですが、入力補助があって手間が省けます。

自動読み上げ機能があるので、耳だけで聞き流しも可能!

「WordHolic」特徴
  • 自動読み上げ機能あり
  • 同一カードで、ディクテーション・リスニングなど複数のテスト方式が実施できる
  • 忘却曲線+3段階の自己評価で、復習スパンの最適化
  • Excel投入可
  • 画像が表・裏別で設定できる
  • コメント欄があるため、そこに別でピンインを登録できる
  • カードの「表→裏」「裏→表」のテストが同時に実施できない
  • 読み上げ音声が誤っていても、自動付与なので修正できない
    ……自動読み上げのため仕方がない(T_T)
  • コメント欄があるが、コメント欄を開けるとカードが見えなくなるため、ピンインを入れるには使いにくさがある
つね子
つね子

歩いているときでも、耳だけで暗記作業ができるのは最強。

リスニングテストができるのも、中国語はリスニング教材が少ないから助かるー

自分で作る単語帳 WordHolic!

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3位:mikan中国語

中国語初心者向け「既成」タイプ

品詞の種類ごとにまとまっていてわかりやすい。

また、正解率が高いとベタ褒めしてくれるなど、やる気が刺激されやすい

ピンインが初回しか表示されなかったり、発音が一部誤っていたりなどあることをひっくるめても、初心者にとって最適な単語アプリ。

「mikan中国語」特徴
  • 基礎的な単語が適量はいっていて、繰り返しやすい
  • 分量や画面表示など、継続しやすい仕組み
  • テスト方式が複数あり、ゲーム感覚でできる
  • ピンインが初回しか表示されない
  • 発音が誤っているものもある
つね子
つね子

初心者にちょうどいい「既成」の単語アプリで、まともに使えるのはこれぐらい。

わたしも勉強したてのころ使っていて、初期学習には大活躍でした。

【中国語の単語】その他・高評価アプリを徹底比較【2021年】

ここからは、TOP3に入らなかったものの「これも知ってほしい!」というアプリをご紹介。

第4位:SuperTest

幅広いレベルに対応した、HSK対策アプリ。分類するなら「既成」タイプ。

HSKとは英語でいうTOEICや英検のようなもの。

各HSKレベルごとに整理された単語リスト無料で見られるのは控えめに言って最高。

単語アプリではないためフラッシュカードのようなテストはできない難点はありつつも、HSK対応の単語リストが無料で入手できるのは大きい。

「HSKOnline」特徴
  • HSKの受験に有用な単語リストが無料で見られる
  • 正確な例文・音声つき
  • 本番さながらのHSKテストが手軽に受けられ、実力がわかる
  • 単語アプリではなくテストが選択式のみで、定着しにくい
  • 日常会話のみで使われる単語は入っていない

第5位:Quizlet

「自作」タイプだが、入力が半自動で楽。基本的機能はかなり揃っていて、「自作」タイプでも優秀なアプリと感じる。

ただし、ピンインが入れられる欄がなく、中国語学習に使うとなると劣る。中・上級者で「読み方はわかるけど言い回しをたくさん覚えたい」という方にはオススメ。

多少クセがあります。

「Quizlet」特徴
  • 言語を1回設定すれば、訳の候補がでてくるので、単語帳入力が楽
  • テスト方式が複数あり、ゲーム感覚でできる
  • 読み上げ機能あり
  • ピンイン入力に適切な欄がない
  • 学習を中断したとき、同じところから再開できない
  • 長文を入れると、見切れる
  • 「覚えていない」に振り分けても、そのカードがもう一度でてくることなく、その回のテストは完了してしまう
    (「覚えていない」カードのみで再テストは可能)
  • カードの「表→裏」「裏→表」のテストが同時に実施できない
  • 読み上げ音声が誤っていても、自動付与なので修正できない
  • 単語一覧がコンパクトさに欠け、一覧性がない

まとめ

中国語の単語アプリおすすめTOP3は、

第1位:AnkiDroid

第2位:WordHolic

第3位:mikan中国語

でした。

同じようにみえる単語アプリにも、意外と特徴が。まずは3つのうちから「自分に合いそうだな」と思うものをダウンロードしてみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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