中国ウェディングフォトかわいいなー
どんなかんじなんだろ?
撮影スケジュールは?何日かかる?
中国コスメ、純欲メイク、ワンホンネイルと今アツい中国。今回は女優みたいな写真が撮れる♡と噂の中国ウェディングフォトの魅力・撮影の裏側をたっぷりご紹介!
>>>撮影準備ってなにするの?についてはこちらの記事
>>>お値段いくらぐらいなの?についてはこちらの記事
それでは早速、中国でウェディングフォトを撮影してきた我々の【撮影当日】に密着していただきましょう。実際撮ってもらった激漏れ写真も一緒に公開していきます♡レッツゴー!
AM6:30 自宅からスタジオへ向かう
家でスキンケアを済ませ、すっぴんでスタジオへ向かいます。持ち物は忘れずに!
融通ですべてを乗り越えていく、そんな文化をもつ中国では当日になっても
- 待ち合わせ時刻
- 撮影日数(契約プランによる)
しかわからない状態。何時頃終わるかも全く分かりません。ちなみに私は今日1日で次の4パターン4衣裳での撮影を全てこなす予定です。
- 中国伝統衣装(漢服)/スタジオ撮影
- 絵巻物風/スタジオ撮影&背景加工(無料)
- オードリーヘップバーン、お姫様風/スタジオ屋外撮影
- ビーチ撮影/ロケ
AM7:30 スタジオ(営業所)で集合
スタジオに着いたらカメラマンさんと軽い打合せをします。ここでざっくりとスケジュールが組まれるイメージ。
ロケで夕日撮影の希望があるか聞かれました。希望しない旨伝えると、人が少なく光もきれいな午前中のうちにロケ撮影しようということに。というわけでトイレを済まし、スタジオのみなさんはドレスやら撮影道具やなんやかんやを車に詰込んで…いざ出発!
AM8:40 撮影スタジオでヘアメイク
契約したり朝待ち合わせた「営業拠点」とは別にある「撮影スタジオ」に到着。ここで着替え・ヘアメイクをします。
このあたりはスタジオによって違うと思います。今回私が撮影した深センは東側のリゾートゾーンが海もキレイで映えるため、営業拠点と別でリゾートゾーンに撮影拠点を用意している印象。
着替え・ヘアメイクをする個室はかなりキレイで清潔。中国ということで不安でしたが一安心~
衣装着替えとヘアメイクが終わったら水分補給用ドリンクをコンビニで2本買って、いよいよロケへ出発です!
AM11:00 ロケ撮影開始
ついに撮影開始!カメラマンさん、アシスタントさん、ヘアメイクさんの3人が同行してくれます。メイク直ししてもらうのが女優さんみたいでうれしい^^
自撮りする余裕があったのは、撮影が始まるまでの数分のみ。そこからは
- 指示される
- ポーズをとる(指示された動きをする)
- ある程度撮ったら写真確認
- OKなら場所を移動
をエンドレスで繰り返し。特にロケは力をいれて撮影してくれます。ビーチ周辺でしっっかり撮影した後、車で少し場所を変えての撮影をさらに2か所行いました。
撮影スポット別でみるだけでこんなにたくさん!撮影場所の雰囲気をみてもらうため遠目の写真を多く載せていますが、もちろん接近しての撮影も。自転車・机いすなど撮影道具もスタジオ側で用意してくれるので楽ですし、クオリティーがグッと上がる気がします^^
安心だったのは、こちらから言わずとも都度写真を確認させてくれるところ。「こんなのも撮ってほしい」「もっとこういう感じがいい」など要望を出せば、いくらでも撮ってくれます。
PM2:00 ロケ撮影終了・昼休憩
やっとロケ撮影終了。南国の太陽にやられてぐったりしつつ、ふとスマホを見ると2時。「まだ1パターンの撮影が終わっただけなのに…」「撮影終わるのって一体何時になるんだろう…」と、そこはかとない不安を感じます。笑
車に乗り込むと、「Uber(ワイマイ)頼むなら今頼んでくださいねー」と言われます。我々はお昼ごはんを持参していたので頼みませんでした。ビーチ周辺は海鮮&観光地なので高くつくんです。
撮影スタジオに戻ると一旦自分の服に着替えて、約20分のお昼ごはん休憩に入ります。ちなみに1日で休憩はこの20分だけ(泣)。スタジオの方がキンキンに冷えたコーラを紙コップで提供してくれました。人生で飲んだコーラの中で一番おいしかったかもしれない…!
PM3:00 スタジオ撮影開始!
休憩してちょっと回復したら衣装チェンジ・ヘアメイクチェンジ。スタジオ撮影スタートです!
まずは念願の中国伝統衣装【漢服】での撮影。ローカルの方は【秀禾服】という清時代のものを選ぶようなのですが、私はもっと古代中国っぽいこちらがどタイプでした。
私は伝統衣装での撮影でも「厳か」というよりは楽しい雰囲気の写真にしたかったので、カメラマンさんに事前にお伝えしてポージングはポップなものにしてもらいました^^
PM4:30 カラードレス撮影
さて次はカラードレスでの撮影!
スタジオといっても室内撮影だけではありません。屋外にも大きなセットがたくさん集められた場所があります。教会っぽい建物、ヨーロッパ風の街並みなど大きなセットのような場所があって、色んな景色をバックに撮影を進めます。
周りは同じように撮影をしているカップルが多いのも楽しい。
中国では黒のドレスも人気が高く、ドレスの種類もたくさんあります。ちなみに今回私が着用しているドレスはキクちゃん(鞠婧祎・ジュージンイー、元SNH48)が成人フォトで着ていたものと同じもので、中国SNSで一目惚れ♥「ぜったいコレが着たい!」が叶いました^^
笑顔をカメラに向けると「笑わないで」と。ここはプロの力を信じてとにかくお任せです。気付けばもう陽が傾いてきています。そろそろ疲れが顔に出てきそう…!
PM6:45 ついに最後の撮影
外は真っ暗、ついに最後の撮影に突入です。疲れで二重幅が広まりそう(共感してくれる人いますか?笑)。
絵巻物風の写真ということで、完全に室内スタジオでの撮影です。机イスや小道具はさすがに本物ですが、背景はすべて後で絵巻物風に加工してくれます。
中国風の美しさを強調するポージングは難易度が高いのか今日一番で多く指示が飛び、体勢がきつくて足がプルプルします。ちなみにカメラマンさんからのポージング指示がわからないとき(ほぼ毎回w)は、アシスタントの方が身振り手振り・時には直接我々の体を動かして教えてくれます。
PM8:30 撮影終了・スタジオ営業所へ
めでたくクランクアップ!(女優感を出したい笑)
お昼頃想定していたよりは早く終わってよかったーと思いつつ、自分の服に着替えて髪を下ろしてもらいます。化粧はそのまま。荷物をまとめて車に乗り、スタジオ営業所へ。
営業所前に着いたら特にスタッフさんとやりとりする必要はなく、そのまま道路脇でお別れ。一日お世話になった3人に挨拶をして帰路につきます。疲れていて荷物も多いのでタクシー一択。タクシーが日本よりずっと安いのがありがたいー
まとめ
今回は私の中国ウェディングフォト撮影に密着していただきましたが、いかがでしたか。
丸一日着てみたかったかわいいドレスや伝統衣装を次々と着ては女優のように撮影してもらって大満足の1日でした。中国にいらっしゃる方、中国へ行く予定のある方は「中国ウェディングフォト」「中国での記念撮影」を一度体験してみては?!
>>>撮影準備ってなにするの?についてはこちらの記事
>>>お値段いくらぐらいなの?についてはこちらの記事
さて、中国ウェディングフォト体験レポートはまだ続きます。次なるは大事な「写真加工」を含む撮影後のエピソードです。
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